武士になりたい!
さすが…
褒めたくないけど
あれだけ、具合悪そうだったのに
キリッとして、それは優雅に
ほんのりほっぺが赤いのも
色気のように…
って、男だからね!!!
やだやだ!!
気持ち悪い!!!
行きは、頑張ると張り切っていたけど
帰りは、籠に乗ることに
「すんまへん」
女みたいに、上目遣いで土方さんに謝る
男だと知っていても、可愛いと思う
普段、滅多に笑ったりしないのに
「ふっ 気にするな!おつかれさん!」
土方さんは、笑った
優しく山崎君の頭をポンと撫で籠の扉を閉めた
端から見れば、美男美女
まぁ、世の噂では、二人は恋仲
置屋に着くと、籠の中ではグッタリ
すでに、会話が出来る状態ではなかった
「総司 君菊を部屋に連れて行く
お前は、ここで待ってろ」
「はい」
小柄な山崎君を軽く抱き抱え
置屋の中へ
心配かも…
よくわからないけど、山崎君が気になって
教えてもらった部屋へ
「薬 飲めるか?」
「…ぅ…ん」
土方さんに支えられながら
薬を飲んでいた
「おお…きに…」
土方さんが山崎君を愛おしい人を見るよう
見据え
「早く帰って来いよ」
「はい…」
そして、触れるだけの口づけをした
は?
嘘…
見てはいけないものを見た!
褒めたくないけど
あれだけ、具合悪そうだったのに
キリッとして、それは優雅に
ほんのりほっぺが赤いのも
色気のように…
って、男だからね!!!
やだやだ!!
気持ち悪い!!!
行きは、頑張ると張り切っていたけど
帰りは、籠に乗ることに
「すんまへん」
女みたいに、上目遣いで土方さんに謝る
男だと知っていても、可愛いと思う
普段、滅多に笑ったりしないのに
「ふっ 気にするな!おつかれさん!」
土方さんは、笑った
優しく山崎君の頭をポンと撫で籠の扉を閉めた
端から見れば、美男美女
まぁ、世の噂では、二人は恋仲
置屋に着くと、籠の中ではグッタリ
すでに、会話が出来る状態ではなかった
「総司 君菊を部屋に連れて行く
お前は、ここで待ってろ」
「はい」
小柄な山崎君を軽く抱き抱え
置屋の中へ
心配かも…
よくわからないけど、山崎君が気になって
教えてもらった部屋へ
「薬 飲めるか?」
「…ぅ…ん」
土方さんに支えられながら
薬を飲んでいた
「おお…きに…」
土方さんが山崎君を愛おしい人を見るよう
見据え
「早く帰って来いよ」
「はい…」
そして、触れるだけの口づけをした
は?
嘘…
見てはいけないものを見た!