武士になりたい!
外でずっと待ってましたって感じにした

土方さんが男色…


んー? 女好きなはず…


「何してんだ?」

「わわわわわっ!!脅かさないで下さい!
さぁ!帰りましょう!」













数日後

山崎君は、元気になったと戻ってきた

裏庭で偶然発見した

「なんや?」

あんまりジロジロ見ていたせいで、声を掛けられた


「いや、もう大丈夫かなって」

「沖田に心配されるやなんてな…」

「はい?」

「嘘や!おおきに!もう元気やで!!」



////// ズルイ


そんな顔みせられたら、文句も言えない


「山崎君?僕は、君が嫌いだからね!」

「はいはい! 聞き飽きたわ!
わいは、結構 お気に入りなんやけど?」


/////// 本当、ズルイ


「何してたの?」

「夕餉作ることになって、何作ろうって
沖田、何食べたい?」

「この前食べたあれ!大根の煮付け!」

「そんなんでええの?」

「ほんとは、団子がいんだよ?
おかずにならないでしょう?」

「ぷっ そうやな」




なんて、笑っていたのに

夕餉には、みたらし団子がついていた


そこら辺の甘味屋よりも美味しかった



この場にいないからお礼も言えないけど

僕の好きな物ばかり





山崎君のこと、好きになりそうで嫌だな…







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