武士になりたい!
「んんっ もう夜?」
「よく寝たね!どれ?
…ああ まだ熱がある!
今夜は、このまま寝たらいい
土方君には、伝えたからね
明日の朝来るそうだから!」
「怒ってた?」
「いいえ 心配してましたよ」
「副長がさ…風邪ひかれたら困るから
総ちゃんと相部屋にしてやろうかって、言ってきたのを断ったんや」
「らしいね
近藤さんもいいって言ったのに、どうして断ったんだい?」
「副長の隣の部屋やて!
会話丸聞こえやん!恥ずかしい!!
それでなくても、総ちゃんと二人とか
緊張する!!」
「僕も相部屋に賛成したんだよ
原田君とは、事情が違うから
通いは困るでしょう
今の総司の部屋は、隊士の部屋に近い
バレないためには、土方君の隣だよ!
いつまでも屋根裏は、気の毒だし
頻繁に風邪ひかれたら困るからね」
「でも、相部屋はいやや…
着替えとかどないすんの?
恥ずかしいやん!!」
「いい年して恥ずかしいは、ないでしょ」
「うっ!それ、言わんとって!!」
「お粥食べる?」
「水飲みたい」
「入れてくるよ」
「や!やっぱりええ!!一人はいやや…」
「なら、総司を呼ぼうか?」
「やぁ!!熱上がるやめて!!」
「良くなると思うけど?」
「いじめんといて~」
「あんまり甘えてると、僕だって男なんだよ?危ないよ?」
「は?山南副長は、そんなんせえへん!
恋仲はんに、ぞっこんやもんな?
ふふっ 贈り物喜んでたで?
うるさいくらい騒いでたんやで!」
「それはよかった!」
「はぁ~風邪治ったら、わても団子の贈り物しよかな」
「喜ぶでしょうね」
「しっかし…頭痛いなぁ~」
「お喋りは、おしまい!
さぁ 朝までゆっくり寝るといい!」
「山南副長は?どこで寝んの?」
「隣に布団敷くよ
時々 手拭いを代えないとね」
「おおきに」
「君がいつも皆にしていることを
僕がしてるだけのことだよ
おやすみ」
「おやすみなさい」
「山南さん」
「おや?土方君どうぞ」
「総司しらねぇか?」
「さあ?」
「よく寝てんな?」
「ええ よほどきついのでしょう
ちょっと弱気でしたので」
「へえ~折角相部屋の話してやったのに
断るから、罰が当たったんだ!
素直に喜べっつーの!」
「はははっ 無理ですね
どう見ても具合悪そうなのに、強がって
ここで寝かせるのに半日かかったんですよ
あっ 総司から言って貰うのはどうです?
素直に喜ぶかもしれませんよ」
「ありえるな…
総司がきたら、俺のところに来るように言ってくれ」
「総司」
「ふぅ~焦りましたよ
出ようと思ったら、土方さんが来るんだもん!
烝、僕の事考えてくれてるんだと思ったら
すっごく嬉しいです!
土方さんのところに行って、部屋に戻ります!ありがとうございました!」
「よく寝たね!どれ?
…ああ まだ熱がある!
今夜は、このまま寝たらいい
土方君には、伝えたからね
明日の朝来るそうだから!」
「怒ってた?」
「いいえ 心配してましたよ」
「副長がさ…風邪ひかれたら困るから
総ちゃんと相部屋にしてやろうかって、言ってきたのを断ったんや」
「らしいね
近藤さんもいいって言ったのに、どうして断ったんだい?」
「副長の隣の部屋やて!
会話丸聞こえやん!恥ずかしい!!
それでなくても、総ちゃんと二人とか
緊張する!!」
「僕も相部屋に賛成したんだよ
原田君とは、事情が違うから
通いは困るでしょう
今の総司の部屋は、隊士の部屋に近い
バレないためには、土方君の隣だよ!
いつまでも屋根裏は、気の毒だし
頻繁に風邪ひかれたら困るからね」
「でも、相部屋はいやや…
着替えとかどないすんの?
恥ずかしいやん!!」
「いい年して恥ずかしいは、ないでしょ」
「うっ!それ、言わんとって!!」
「お粥食べる?」
「水飲みたい」
「入れてくるよ」
「や!やっぱりええ!!一人はいやや…」
「なら、総司を呼ぼうか?」
「やぁ!!熱上がるやめて!!」
「良くなると思うけど?」
「いじめんといて~」
「あんまり甘えてると、僕だって男なんだよ?危ないよ?」
「は?山南副長は、そんなんせえへん!
恋仲はんに、ぞっこんやもんな?
ふふっ 贈り物喜んでたで?
うるさいくらい騒いでたんやで!」
「それはよかった!」
「はぁ~風邪治ったら、わても団子の贈り物しよかな」
「喜ぶでしょうね」
「しっかし…頭痛いなぁ~」
「お喋りは、おしまい!
さぁ 朝までゆっくり寝るといい!」
「山南副長は?どこで寝んの?」
「隣に布団敷くよ
時々 手拭いを代えないとね」
「おおきに」
「君がいつも皆にしていることを
僕がしてるだけのことだよ
おやすみ」
「おやすみなさい」
「山南さん」
「おや?土方君どうぞ」
「総司しらねぇか?」
「さあ?」
「よく寝てんな?」
「ええ よほどきついのでしょう
ちょっと弱気でしたので」
「へえ~折角相部屋の話してやったのに
断るから、罰が当たったんだ!
素直に喜べっつーの!」
「はははっ 無理ですね
どう見ても具合悪そうなのに、強がって
ここで寝かせるのに半日かかったんですよ
あっ 総司から言って貰うのはどうです?
素直に喜ぶかもしれませんよ」
「ありえるな…
総司がきたら、俺のところに来るように言ってくれ」
「総司」
「ふぅ~焦りましたよ
出ようと思ったら、土方さんが来るんだもん!
烝、僕の事考えてくれてるんだと思ったら
すっごく嬉しいです!
土方さんのところに行って、部屋に戻ります!ありがとうございました!」