いかないで

君と俺と彼


ー朔sideー


最初は彼女の叔父さんにお世話に
なったから力になりたくて近づいた。


昔の俺と同じ目をした彼女を見た瞬間
笑顔にさせたくなった。



なにかに怯えている。



誰とも関わりたくなさそうな
彼女の世界に飛び込んでみたくなった。



明日も君に会えるかな?



早く明日にならないかな。


こんなにも明日が楽しみになったのは
今日が初めてだな・・・。

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