いかないで


私の嫌な予感はあたる。



遊園地・・・。



嫌というほどに君との思い出がつまって
いる。乗り越えるチャンスだ。


がんばろ。


ここで大丈夫だったらもう大丈夫。


「彩羽?具合悪い?」

「だ、大丈夫だよ!何から乗る?」


どうしても乗りたいものがあると言って
手をひっぱられる。


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