いかないで

変わっていく日々


ー彩羽sideー



まともに通ってなかったから
高校はほとんど始めての登校日・・・。


どうしょ・・・。


人と関わるのを避けてきたせいでどうすればいいのかわからない。


朔もいないし・・・。
やっぱり朔に連絡してから来るんだった。


朔を驚かせようとして黙ってきたのが間違いだった。



まず教室がどこかもわからない・・・。


こういうときは人にきくのが1番なんだろうけどどうしよ。

「あ、あの・・・1年!1組ど、どこですか?」

噛んだ。噛みすぎた。やらかしすぎた。


朔どこ。たすけてさくー!!


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