不器用な2人の甘いバレンタイン
「ぶっ!!...ちょっと!!急に止まんないでよ!!」

「あぁ、悪ぃ(笑)」

圭太が急に足を止めたせいで、私は圭太の背中に大激突。

周りを見渡すと、圭太に連れてこられた場所は、普段使わない階段の下。

「なんでここに来たの...?」

「だから、聞きたいことがあって。」

「その聞きたいことって何?」
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