不器用な2人の甘いバレンタイン
でも、今度はしっかり前を向いて...

「圭太のだよ!!せっかく...せっかく作ってきたのに!!あんたが...圭太が私に期待させるような事言ったから...!!」

言っているうちに涙が溢れてきた。

前にいる圭太が滲んできて...もう逃げ出したい気持ちでいっぱいになった。

「でも...圭太は...る、瑠璃ちゃんと...だから全部私の勘違いだったって...思い違いだったって...思っ...」

ぎゅ...
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