不器用な2人の甘いバレンタイン
言い終わらないうちに、目の前が真っ暗になった。

暖かいものに包まれた...

その温もりからは、私の大好きな匂いがしてきて...圭太だって気づくことが出来た。

「け、圭太...?」

戸惑いながらつぶやくと、私を包んでいる圭太の手に、一層力が入ったような気がした。
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