君の好きは信じない。
3
_____________________________________放課後_____________________
『美紅、帰ろ?』
あたしが『うん』と言おうとしたとき、後ろから声が聞こえてきた。
『ちょっと待て。俺は美紅に話があるんや!』
『明日とかじゃ……』
『だめや!俺は今言いたい!』
『じゃあね!美紅。』
あたしはあーたんの声に答える事も出来ないまま、腕をつかまれ、連れていかれた。
『ちょ、なに!?』
『朝、俺のこと好きってゆうた?』
『いや、あれは『う?』って、聞き返しただけ!』
『ねぇ、好き。』
『え?』
『うそ(笑)』
『嘘つくな!』
『俺がお前のこと好きだと思う?』
『思わん。』
『だろ?』
『でもね。あたし、ずっと好きやったんよ?マサのこと。』
『俺もや!』
happyend
『美紅、帰ろ?』
あたしが『うん』と言おうとしたとき、後ろから声が聞こえてきた。
『ちょっと待て。俺は美紅に話があるんや!』
『明日とかじゃ……』
『だめや!俺は今言いたい!』
『じゃあね!美紅。』
あたしはあーたんの声に答える事も出来ないまま、腕をつかまれ、連れていかれた。
『ちょ、なに!?』
『朝、俺のこと好きってゆうた?』
『いや、あれは『う?』って、聞き返しただけ!』
『ねぇ、好き。』
『え?』
『うそ(笑)』
『嘘つくな!』
『俺がお前のこと好きだと思う?』
『思わん。』
『だろ?』
『でもね。あたし、ずっと好きやったんよ?マサのこと。』
『俺もや!』
happyend