ノーカウント
お試しと始まり
「ここです。」
彼のアパートは一人暮らしで少し大きめの部屋。
多分、彼は遊んでるからこの大きさが必要なのだろう。
「シャワー浴びていい?」
トンッ
「いぇ このままで。」
外しかけていたネックレスが床に落ちる。
「ちょ まっ_ン。___な、に?」
まだ靴を脱いだばかりで 寝室には程遠い。
彼のキスは乱暴なものなんかじゃなく
溶けてしまいそうな甘いやつ。
足がガクガクして立っていられない。
「まっ____っン!プハッ。はぁ。」
腰が抜けると同時に唇が離され
彼の手で腰を支えられた。