ノーカウント


大学も慣れてきて クリスマスを迎えた。


私はレポートに追われていた。



「ごめん。だい君。
今日無理みたい。」


あれだけ楽しみにしていたデートをドタキャンした。


「俺は構わないですよ。」


そんな時でも優しくて



でも別れのカウントダウンは進んでいた。


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