アイライク青春

7.26
聖歌「楽しかったあ♪急に泊まってごめんね!もう泣くなよ!」

22時から2時まで歌った。
そのおかげで少し心が楽になった。少しね、、。

8.6
今日は夏講習と夏休みだけど2者面
講習は進学組と就職組
麻美、拓海は進学、あとの2人は就職。
弥生と会わないで少しホッとしてる

結局、皆、1学期は話してないままだな
この何日か色々考えた。
梨花と聖歌と話して。

3年のメンツにも悪い態度をとった

拓海「間城、久しぶり!」
「、、」
麻美「、、」

麻美も話しかけてこようとはしない。

拓海「聖歌から聞いたぞ」
「、、まだ連絡してるの?」
拓海「まあ、、一応。詳しくは聞いてないけど色々、大変だったみたいな」
「、、」
拓海「大丈夫。誰にも話してない。麻美にも」
麻美「うちがどうしたの?」
拓海「ま、皆に話したがいいぜ!」
麻美「葉月!話せないでごめん。あまりにも変で。でも何があったかは聞きたいよ。無理には話さなくていいけど。弥生も、ああ見えて心配してたよ。」
「弥生が?」
麻美「うん、2年の時の活躍知ってるし3年でも中心の近くにいたかったのに変わったからつまらないと」
「そんなに2年の時、すごかった?他の子も言ってたけど、、」
麻美「うん、うちもそう思うよ。ほんと、中学から一緒にいたし、びっくりしたよ。逆に今もね。」
「そっか、、ごめん」
麻美「もう1度、話してみようよ」
拓海「おう!放課後集まろーや?一緒に就職組に誘いに行こう。」

そして、放課後、久しぶりに
3年のメンツで集まる事にした。

放課後
いよいよ集まる事でドキドキ
うち、こんなに弱かったかなあ??

就職組も丁度、終わったみたい
拓海「いたいた!呼ぼ!おい、間城!大丈夫だから。」
拓海「弥生ー!瑞希ー!」
弥生「おー!2人とも進学やったねー!」

まだ、弥生はうちがいることに気づいてない

拓海「や、よ、い!」
弥生「?」
拓海「ほら、前、出ろって」
「やよいっ。」
弥生「、、今更、何?呼び捨て?何か文句言いにきたの?」

その時になぜか聖歌と喧嘩した時のことを思い出した。
泣いたら負け。ブス。

たまる涙を戻した。
強くならなきゃ!

「弥生、ごめん。心配してくれてたのに」
麻美「ちょ、皆、見てるからあっちに行こうよ」

就職組の菜穂と目が合った。

恥ずかしいけど今はそんな場合ではない。

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