アイライク青春
9.20
試験まで残り6日。
そして明日から4日休み。
その4日はちゃんと勉強しよう。
弥生「なら、26日は1日いないんだよね!」
「うん、1日がかりだからね!」
弥生「わー!もう1日しかない、、」
「大丈夫!って卒業やないしww」
弥生「卒業も近い、、」
10月は体育祭とテストで忙しいし!
ってまたテスト、、
試験が終わったからって気を抜かないように、、
ってその前に試験も終わっていない、、
間近だし。
9月のテストは平均よりは何とか越してたから死ぬほど頑張らなくていいと。
死ぬほどはね、、
でもまだまだだよね、、。
あれから一気に上がる訳ないし
やっぱり、この3日で頑張らないと、、。
怖い、怖い、、
でも、高校受験ほどやる気でらんー!
奏太ー!っている訳ないし
またそこで奏太を思い出す、、。
ダメダメ、集中、集中、、。
9.25
4連休が明け、明日はいよいよ試験。
弥生「おはよー!って葉月、大丈夫?眠そう、、」
「4時間しかねてなーい!」
弥生「体調、崩したら意味無いよ!」
「うん、今日は少し早めにねる~!」
勉強で4時まで起きていた
確か、高校受験の時も同じこと言われたはずw
面接とテスト3時間だ~!
きっと、色んな人、くるんだろうな、、
県外とかも。
そして夕方
緊張が高まってきてた
弥生「いよいよだね~!顔、怖いよ!無理するなよー」
拓海「きっと、間城だから大丈夫!!」
麻美「この3年間、よく頑張ったもん!」
「みんな、ありがとう!頑張って行ってきます!」
家から3時間はかかるし早めに出ないといけない!
夜は19~23時まで勉強をした
6時には出ないといけないから。
テストはみんな、遠い為、10時から。
知り合いで同じとこ行く人はいないし
同高からは1人いるらしい。
どんな人かは見た事ない、、
6時10分
「いってきまーす!」
まだ、外は日が出始めてるぐらい
電車、高速バス、電車、徒歩。
行くだけで疲れます。
7時をすぎるとみんな、起き始めたのか応援LINEが
弥生:おはー!行ってるかい?いつもはさぼるけど葉月の課題の為にしっかり授業受けるから頑張るのよー!
梨花:はずはずー!ファイトよ!!
由香里:スマイル葉月でファイト!
1番、応援してほしい人はいないけどね。
あ、いけない、、。
高速バスを降りると同じ制服の人を見つけた。もしかして、、。
確か、4組の人?今日はちゃんとしてるけど
いつもは制服アレやヘアアレがすごい人、、?
さすがだなあ、、
怖いけど1人でいるよりは大丈夫だから
声をかけてみよう、、!
肩をつついてみた
びっくりさせちゃった、、
紗奈「、、?、、!」
「どうも~」
紗奈「もしかして、6組の人?」
「そうでーす!6組の間城葉月!美容関係の専門よね??」
紗奈「うんうん!そこ!さっき見たけど声かけていいか分からなかったから、、」
「まぢか~!1人で寂しいし、学校一緒行こうよ!!」
紗奈「是非是非!葉月ちゃんなら絶対受かるよ~!あ、いきなり下の名前でごめんね!」
「いやいや~w受かるかな、、!紗奈ちゃんこそ!」
紗奈「名前知ってるんだ~!」
「はい~w知ってまーす!ほんとにアレンジすごいね!向いてる!」
紗奈「ほんと??嬉しい!葉月ちゃんも知ってたよ。2年の時、活躍してたもん。3年では色々噂聞いてたけど、、。まさか同じとことは思わなかったw」
ノリのいい子でよかった!
そう話してるとあっという間に
学校についた、、!