アイライク青春
梨花も廊下で手を振ったりしてたけど語るのは夏にうちが生き返った時以来だ。
その時は奏太とも別れていたし大学も免許もまだまだ。それから数ヶ月しか経ってないけど色々、変わったしほんとに早かったな、、
そう言えば明日で普通登校終わりじゃん。
初めと最後は梨花と一緒。
梨花は1年の時しか一緒にいなかったけど見守ってくれてたなー。感謝もしながら高校ラストの放課後!散々、語ろう!いつもうちのことばかりだし梨花のことも聞こう。
惚気の方は任せといてって言いつつもw
梨花は1年の最後に生徒会の先輩を好きって言っててどうだったっけ、、。
忘れた。
返事をもらってないか忙しいから後でと言われてダメだったのかな、、。
2.28
弥生「おはよー!いよいよラストだねー!」
「寂しいねー!学校、終わったら1年の時の友達と語ってくるー!」麻美「あー、あのずっと一緒にいた子?体育祭でしか見かけてないけど」
「多分、そうwその時は3人でいたけどいつの間にか2人になってたしねw」
弥生「それ、いいね!初心に戻るみたいな!!うちは瑞希しかいねーw」「1年の時、ずっと2人でいたの?」
弥生「ううん!うちら含めて4人いたけど辞めちまったよ!w1年が終わるくらいに!w男女。しかも、2年の途中で妊娠して今は素敵なママだし、また、産まれるしなー!!」
「そっか、、ママ、、」
麻美「まだまだ、うちらにはw」
弥生「そん時はうらやましいなら瑞希とやれって言われてたけーどw」「見たかもー!!イチャイチャしてるのたまにwそれから見かけないなと思ってたら辞めてたんだ!!」麻美「葉月はまだいいじゃーん♡」
弥生「だよねー!うらやましーよねー!♡♡」
「え?」麻美「ほんと、天然すぎw」弥生「その、いるじゃんw子供産める相手が!!」「しーっ!!周り、見てるじゃんwまだまだよ!お互い大学とかあるし!」
麻美「そうだよねー!よーし、うちは大学で!」
弥生「真面目だねー!ほんとにほしいなら辞めてまで産むわ!麻美!そうだよ!きっと大学には!ここじゃーねーwほら、いい例がきたw」
拓海「おはよー!って何、囲んでるの?」
弥生「こんな変なやつばっかやないと思うしw」
拓海「なんだよwほんと、変ー。あ、間城は別だけどね!w」弥生「何、うちの葉月だけ特別扱いしてるんだよー!あ、もしかしてw」
拓海「ち、ちげーよwその、元カノのダチだから!w」
「まだ、気にしてるの、、?聖歌はほんとに有り得ないと言ってた」拓海「、、」
弥生「、、あら、失恋w」麻美「思わぬとこでw」
拓海「っち、失恋なんてしてねーよ!直接じゃーねーし、どーでもいい!」弥生「、、ごめん」
麻美「弥生が謝った!」「めずらしいw、、で、何なの?」弥生「って思ってねーし!他に何かあるんでしょ?正直!そんな言わなくてもうちにはわかる!」麻美「ほんと!うちもあまり正直わからなかったし、葉月の彼氏のこと」拓海「え、何かあったの?」
弥生「食いつくなwのろけだよ!」
拓海「いや、食いついてねーしwのろけかw」
弥生「で?」麻美「ででで?」拓海「うぜー!正直好きだったよ!少ーしな!憧れの先輩の彼女だし元カノのことも色々迷惑かけたし誤解もさせちゃったけど、、」弥生「え、さいてー!」麻美「弥生、しっ!」
弥生「、、」「ありがとう!懐かしいね、、聖歌と誤解と喧嘩のこと、、。でも、うちには奏太が、、」
拓海「わかってるよ!さんきゅーな!その代わり、先輩と頑張れよ!!応援してる!ちょっ、友達と待ち合わせがあるから、、!」
またもや、拓海は去っていった
HRまで10分前なのに
弥生「去っていったw絶対、あいつ、気を張っている!でも、よう言った!!」「意外だったなー!」
麻美「えw気づかなさすぎw」
弥生「ほんと、天然だねー♡まだまだ葉月が好きな奴らはいると思うよ。ただ、彼氏がいるからね」
「えwwwてか、天然じゃないしw」
弥生「見ててわかるよw」
その時、弥生は後で告白されるかなーって心の中でニヤついた。葉月に言ってないけど2年の時もだし3年でも結構、頑張ってたと思う。
前期は話さなかったけどそんな葉月を好きな男子もちらほらいるだろう。