最強の元姫さま!

そんなこんなで、ミシェルについた。

カランカラン

「こんにちは〜」

「いらっしゃいま…若菜だー!!!」

うん。ものすごい勢いでくるよね。

いつものよーちゃんみたいだよね。

ぎゅっ

「ぐぇっ」

「久しぶりじゃん!会いたかったぞー!」

「私もだよ!」

「あ、洋一郎も来てたのか。」

「俺はついでかよ。」

「当たり前だろ。若菜が最優先だ。」

「んだとテメェ」

「やんのかコラ」

まぁ2人はほっとくとして。

何にしようかな。オムライスは食べるとして…アイスティーにしようかな〜。

考えながら、テキトーに席に着く。

すると、よーちゃんと凛ちゃんは私を見て微笑んだ。

「ん?どうしたの?」

「いや、しばらく来てなかったけどやっぱ若菜は変わらねんだな〜って思って。」

「若菜はいっつもその席だよな。小さい頃から。」

あ。

「そっか。私、無意識でもここの席に座るのが当たり前になってるんだ。」

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