最強の元姫さま!
どういうこと?
「「若菜!」」
!
「みんなっ…どうしてっ…」
月華だけじゃなく六花のみんなまで…
「よそみしてんじゃねーよ。」
「ごめん。ちょっとこっちのが大事だから。」
ブワッ
バタバタバタッ
「で、なんでここにみんながいるの?」
「え、あの、さすがに扱いが雑すぎない?」
「いいから、答えて。」
「あ、はい。」
「若菜。お前言ったよな?これは月華と若菜の問題だって。だから月華をお前の元へ連れてきた。」
「でもな、相手は共田なんだろ?だったら俺たちにも関係ある。」
「お前はまたひとりで解決しようとしたんだろうけど、もういいんだ。」
「若菜。俺たちも、月華も、もう全てわかってる。」
「今までずっと、守ってくれてありがとう。若菜。」
「こんなこと、言う資格はないけど、お前は今でもずっと俺たちの光だ。」
「乱ちゃん、涼、ふーちゃん、尚くん、なるみん、ヒロト」
「ふはっ…懐かしい呼び方!」
「「だな!」」
あぁ。みんな、また笑えるようになったんだね。