最強の元姫さま!

でも、行かなきゃ。

前に進むって決めたから。

支度をして

学校へ向かう。

もうみんな、知ってるんだよね。

先輩達が説明して回ってくれたみたいだけど。

他のクラスや他の学年の先輩達は、私のこと…

ううん。

考えるのはやめよう。

私には先輩達とクラスのみんながいるから。

「なに暗い顔してんのよ!若菜!」

「「おはよ!」」

え…

「先輩…達っ!おはようございます!」

「「あははっ」」

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