運命の恋、なんて。
男友達、女友達
待ち合わせ場所は、八雲くんと出会ったあのカラオケ店だった。
出会った日、最悪な日のはずが八雲くんと出会えて最高の日になった。
そんなこと考えてたら、八雲くんに会いたくなってくるよ。
カラオケ店のロビーにあるソファに、数人の男の子が座っていた。
制服を見て一目瞭然、全員青高だ。
ノンちゃんの姿を見て、確井くんが立ち上がった。
「胡桃ちゃん、久しぶり」
ノンちゃんを見たあと、確井くんがあたしに片手を上げる。
「こんにちは…」
「ごめんね、八雲は来れないって」
「あっ、ううん。いつも忙しそうだし、大丈夫だよ」
それより、ノンちゃんと付き合ってるんだよね。
そのことを聞きたいのに、周りの男の子たちの中に黒田先輩の知り合いがいるかもしれないし、うかつに質問できない。
そのとき、男の子のうちのひとりが確井くんに並んだ。
出会った日、最悪な日のはずが八雲くんと出会えて最高の日になった。
そんなこと考えてたら、八雲くんに会いたくなってくるよ。
カラオケ店のロビーにあるソファに、数人の男の子が座っていた。
制服を見て一目瞭然、全員青高だ。
ノンちゃんの姿を見て、確井くんが立ち上がった。
「胡桃ちゃん、久しぶり」
ノンちゃんを見たあと、確井くんがあたしに片手を上げる。
「こんにちは…」
「ごめんね、八雲は来れないって」
「あっ、ううん。いつも忙しそうだし、大丈夫だよ」
それより、ノンちゃんと付き合ってるんだよね。
そのことを聞きたいのに、周りの男の子たちの中に黒田先輩の知り合いがいるかもしれないし、うかつに質問できない。
そのとき、男の子のうちのひとりが確井くんに並んだ。