運命の恋、なんて。
自転車に乗っていると、メッセージが届いた。



チェックすると、八雲くんからだった。



“起きたら、すぐおいで”



って書いてある。



わ~!



“もう家でた~(о´∀`о)”



こんな朝一でも、ホントにいいのかな…。



半信半疑で送ってみると、すぐに返事が返ってきた。



“家の前で待ってる”



わっ、急がなきゃ!



あと少しで、八雲くんの家に到着する。



距離が近づくと共に、心拍数があがる。



早く…会いたい。



八雲くんの顔が、見たいよ…。



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