もし明日世界が滅びても【完結】
「周、顔をあげなさい。」
「はい。」
……何処を見ていたらいいのどろうか
定まらない視線が縦横無尽に部屋の中を動く
「別に私は怒っていないよ?」
「………………。」
「君は今まで怖いくらいに優秀だった。たまには上手くいかないときもあって当然だからね。今は特に依頼者様もいない。指示かあるまで普通に学校に通っていなさい。」
「……ありがとうございます。失礼致します。」
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