もし明日世界が滅びても【完結】

呼び止めてから結構長い間喋ってても待ってくれるあたり、お兄さんは優しいらしい。




「お待たせしました。」


「何のようだ?」




相も変わらず寂しい目だ


妙に顔が整ってるのもそれを助長させてるように思う。


美形の代償だな……




「ちょっとお話ししませんか?この1000円で」


「………………。」


< 18 / 246 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop