だって、スキやねんもん
さやの家でさやの用意が
終わるのを待って街へ出た。
さやが用意をしている間と
街へ向かってる途中に
リクとの事、今の関係を報告。
遅くなった報告にも関わらず
さやは笑顔でリクとの恋を
応援してくれて私の中で
引っかかっていたモヤモヤが
やっと消えた。
「 いいなー!彼氏(._.)」
フリーのさやは彼氏ができた
私を羨ましそうに見る。
「 まぁ、でもホストやけどな」
そんな話をしながら何処へ行くか
決まるまでいつも溜まっている場所へ
「 とりあえず、お腹空いたし
安定の牛丼屋行くか」
牛丼屋でお腹も満たし外へ出ると
もう全に街はシャッターだらけで
人も数えるほどしかいなくなっていた。
私たちがいつも行動開始する時は
それが当たり前で大して焦りもせず
静かな街をうろちょろしていた時だった