嫌わないで




「あのさ、いきなり花壇に今までいなかった奴が現れて不思議に思わねーわけ??」




「え…。」




「桃が好き。ずっと…前から…」





「…ヒクッ、わ゛だじも~!!!」







ギュ~って洋くんにしがみついた。






「も…まじ昨日ごめん。
やきもち妬きすぎた…」





「もぉいいって!!」


にっこり笑って言った。


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