ハイスペックガール


「あ、うん」



おばあちゃんに似てるなんてあんまり言われなかったけどな……。



「真龍から遠いけれど、いつでもお越しください。」

「はい。」


ライさんは、こちらから呼び出す方が多いかもしれませんが……と付け足した。



あそこ、真龍っていうんだ……。


真の、天龍ってことかな。本陣、みたいな。



私たちは真龍へと帰った。



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