あの日・その時・この日々に~旅立ちに寄せるmessage~
 何?…と言わんばかりの、顔で

不安そうな顔を見せる。

「安心しろ」

それだけいって…雪の足に触れる。

足を吊っただけなのか、調べるために

「ひゃあっ…」

びっくりして、触れた足をはなす…

「変な声だすなよ!!」

「ごっ…ごめんでも…ひゃあっ…」

「何回言うんだよ」俺はニヤリと笑う

「へぇ~。足触られるの、苦手なんだぁ」

雪は、顔を真っ赤にする。


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