最果てでもお約束。
「あんたはどっかのギャルゲーの主人公か・・・」
あ、ちょっと離れた。もっと離れろ気持ち悪い。
「思春期にこう言うのもなんだけどな。あんまり良いもんじゃないぞぉ」
「思春期って言うな思春期って!」
そう言われてその反応をする事を俗に思春期と言います。
「現実は漫画やビデオと違うからなぁ。あんまり期待しないように」
「え・・・気絶しちゃったりとか?」
「無い無い」
「声が枯れちゃったりとか?」
「演技止めればいいだろ」
「シーツがびしょびしょになったり?」
「しない。人間死んでしまうわ」
「気持ち良過ぎて辞めれなく?」
「ならない。つーかぼくはそんなに気持ち良いとは思わないし、相手もそうだったろう」
口でならなんとでも言えるからな。女の言うことは半分くらいに思っておかないと。
「僭越ですが・・・それはこうのテクニックの問題では・・・」
痛い所を突いてきますね思春期の癖に!
「まぁそれもあるだろ。そんなテクはいらないしな。なんで女の演技がしやすくしてやる為のテクを磨かにゃならんのだ」
ぼくの持論。女性は性行為にまったく快感を得ていない。全部演技である。
「うわぁ・・・徹底してるなぁ・・・」
またちょっとアキラが離れていく。ふはははは、思春期の夢を壊してやったぜ。
「うーん・・・じゃあさ、最後の質問。アレをするとさ」
「SEX?」
「こ・・・こらー!」
ばさばさと厚手のタオルケットを蹴る。ふ・・・それだけ離れたらキックも放てまい。
「ま・・まぁ・・その・・するとですね!」
「SEX?」
「あqwsでrftgyふじこ!」
声になら無い声を上げてアキラが飛び掛ってくる。ふじこってなんだふじこって。
薄暗い部屋を照らしていた豆球を、アキラの頭が遮って視界は真っ暗。気持ち悪いってば!
「気持ちとか・・・繋がる?」
なぜか真っ暗で何も見えないはずなのに、アキラの目がぼくの目を見ているような気がした。
あ、ちょっと離れた。もっと離れろ気持ち悪い。
「思春期にこう言うのもなんだけどな。あんまり良いもんじゃないぞぉ」
「思春期って言うな思春期って!」
そう言われてその反応をする事を俗に思春期と言います。
「現実は漫画やビデオと違うからなぁ。あんまり期待しないように」
「え・・・気絶しちゃったりとか?」
「無い無い」
「声が枯れちゃったりとか?」
「演技止めればいいだろ」
「シーツがびしょびしょになったり?」
「しない。人間死んでしまうわ」
「気持ち良過ぎて辞めれなく?」
「ならない。つーかぼくはそんなに気持ち良いとは思わないし、相手もそうだったろう」
口でならなんとでも言えるからな。女の言うことは半分くらいに思っておかないと。
「僭越ですが・・・それはこうのテクニックの問題では・・・」
痛い所を突いてきますね思春期の癖に!
「まぁそれもあるだろ。そんなテクはいらないしな。なんで女の演技がしやすくしてやる為のテクを磨かにゃならんのだ」
ぼくの持論。女性は性行為にまったく快感を得ていない。全部演技である。
「うわぁ・・・徹底してるなぁ・・・」
またちょっとアキラが離れていく。ふはははは、思春期の夢を壊してやったぜ。
「うーん・・・じゃあさ、最後の質問。アレをするとさ」
「SEX?」
「こ・・・こらー!」
ばさばさと厚手のタオルケットを蹴る。ふ・・・それだけ離れたらキックも放てまい。
「ま・・まぁ・・その・・するとですね!」
「SEX?」
「あqwsでrftgyふじこ!」
声になら無い声を上げてアキラが飛び掛ってくる。ふじこってなんだふじこって。
薄暗い部屋を照らしていた豆球を、アキラの頭が遮って視界は真っ暗。気持ち悪いってば!
「気持ちとか・・・繋がる?」
なぜか真っ暗で何も見えないはずなのに、アキラの目がぼくの目を見ているような気がした。