君の声を届けに

小さかった私は

どうすることも出来なかった

酒に酔った父さんは毎晩

私に暴力を振るうようになった

殴る、蹴るは当たり前

ひどい時には、1週間

地下室に閉じ込められたまま

出してもらえない時もあった


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