riality
「はじめまして。浩也です。」
わたしは隣を見た
顔はタイプではない。
むしろ私にはあってないタイプ
まあ世間ではもてそうな顔だけど。。
って感じかな。
「はじめまして。由愛です」
「いまからどーする?」
「ホテルじゃないんですか?」
浩也は途端に大笑いしだした。
「由愛ちゃんの人生聞かせてよ。」
プライバシーもくそもない男だ。
やるならやって早く帰りたい。うざいきもい。
「からかってんの?」
「いや、違うよ。ただそんなに人のこと信用してない人はじめてみた。」
完全馬鹿にされてる。