riality














----------ブーっ、






私の携帯がなった


浩也からだった




「でなよ」





私は携帯を手に取った





『もしもし』



『ちゃんと家で休んでるか?

今日は俺がよるごはん適当に買っていくよ。


今から帰るから。』



『うん、ありがとう。まってるね』






そして電話を切った



もうそんな時間か







「そろそろ帰るか..」




私は頷いた



けっきょく、名前呼ばれた以降のことは


何も聞けなかった













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