ドラマチックSボーイ




「静くんは…もちろんまのかちゃんのコト…。」


「ええ。1番如月まのかの本心を知ってると思うわ。
だからこそ静は彼女を潰す機会をうかがっている。」



そうなんだ…。

なんか悪いことしちゃったな…。



「後悔してる暇なんてないわよ。
さっそく仕事が入ってるんだから。」


うなだれる私を気にせずに、
鈴さんは仕事モードに入った。


…ここはテレビ局。

そろそろ私も気合入れなきゃ。



「…はい、よろしくお願いします!」




< 159 / 257 >

この作品をシェア

pagetop