ドラマチックSボーイ
「静くんは…もちろんまのかちゃんのコト…。」
「ええ。1番如月まのかの本心を知ってると思うわ。
だからこそ静は彼女を潰す機会をうかがっている。」
そうなんだ…。
なんか悪いことしちゃったな…。
「後悔してる暇なんてないわよ。
さっそく仕事が入ってるんだから。」
うなだれる私を気にせずに、
鈴さんは仕事モードに入った。
…ここはテレビ局。
そろそろ私も気合入れなきゃ。
「…はい、よろしくお願いします!」