ドラマチックSボーイ


「な、に…?」


………!!


手を伸ばしたシズカちゃんを見て驚く。


「舞。」

そこには見知らぬ大きいお兄ちゃん。

「あ、ぁの…っ!?」


でも彼の面影は誰かに似ている。


「俺は…女じゃないし、シズカという名前じゃない。」

「…へっ?!」

なにをいってんの?


わけのわからぬ発言をするお兄ちゃんが
さらに私をおかしくさせる一言を発する。





「…お仕置きだな。」




お兄ちゃんの顔と私の顔との距離が縮まっていく――…


「いっ、ゃ…!」






< 46 / 257 >

この作品をシェア

pagetop