君に溺れる。
あなたに溺れる。
あれから3年の月日が経った。

3年前の一番の関係だった、好きだったあの人を待つために、駅のホームで待つ。

あの人は私のことをどんな目で見てるのだろう。

あと少しで到着する、あの人の乗る電車を待ち続ける。
あと3分なのに、もどかしくて何度も駅のホームを彷徨く。

パパが、男は女の人を待たせてはいけないって言ってたけど。



でも私はたくさん待たせた。
今くらい待っても良いかな。
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