Angel Love〜愛は天使からの贈り物〜
次の日、勝也はいつものように迎えに来てくれた。

「どぉーだったの?大丈夫だった?」

「あぁ。でも、橋から飛び降りようとしてた…」

彼女は本気だった…

「…私平気だょ!彼女といてあげなよ!」

私は『また』自分の気持ちに仮面を被せようとしていた。

「…瞳…また繰り返すきか?おまえは俺の彼女なんだぞ…どんとかまえてろよ…なっ?頼むよ…」

「…ぅん…」

そう言って私達は抱きしめ合った。
< 104 / 211 >

この作品をシェア

pagetop