Angel Love〜愛は天使からの贈り物〜
一度ホテルに戻ってから、私達はセーヌ川の夜を味わっていた。

「すごぉ〜い☆パリの町並みって♪
ねぇ!あの光ってるのって、エッフェル塔じゃなぃ!?キレェ〜☆ねっ、飛鳥…って…飛鳥ぁ〜?」

飛鳥は私の涙を見た時からンションが下がっていた。

「飛鳥〜?気分でも悪い?船酔い?」

「瞳…言うか言わないか悩んだんだけど…」

飛鳥が口を開いた。

「んっ?何ナニぃ〜?
まさかぁ…妊娠!?(笑)」

…って…飛鳥笑ってないし…

「気をしっかり持って聞いて…」

「…何…?」
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