Angel Love〜愛は天使からの贈り物〜
私は悔しくて反論した。

パシッッッ!!!

「痛ったぁ…」

「あんたにそんなこと言われたくない!!!私は…勝也を置いて東京に行った!でも勝也以外の男に振り向いた事なんて一度もなぃ!!!だから、戻って来たの!私はずっと勝也だけを見てきた!!!あんたと一緒にしないで!!!
勝也は渡さない!!!」

彼女はそう言って去っていた。

私は彼女に叩かれたほっぺを手で抑えながら、その場に立ちすくんだ。
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