Angel Love〜愛は天使からの贈り物〜
「私だって…私だって好きなんだもん…出会ってから…ずっと…ずっと…(泣)」

彼女からのビンタは、私がしてきたことへの報いだと思った。

そして、飛鳥から明日勝也が帰ると聞いた。

「瞳?勝也君に電話してみたら?」

「うん。してみよっかな。」

「瞳…よかった。やっと素直に気持ち伝えられるね。」

その夜、私は勝也のメモリーを見つめていた。
< 147 / 211 >

この作品をシェア

pagetop