Angel Love〜愛は天使からの贈り物〜
「勝也…」

私は普通に話してくれる勝也に、付き合ってた頃を思い浮かべた。

『どぉーした?』

「勝也…明日帰って来るんだよね?」

『あぁ、飛鳥ちゃんに聞いたのか(^^)最近やけにいろいろ聞いてくんだよ(笑)』

「それ…私のせいなんだ。」
『えっ?』

「勝也…私ね、ずっと自分の気持ちに嘘付いてた…自分じゃ勝也を幸せに出来ないから、別れも切り出した…でも本当はずっとずっと…愛してた…」

『泣くな瞳…
俺はお前が正直になってくれたことが1番嬉しいよ…まぁ、俺がアイツと寄り戻したのも、瞳を俺の所に戻って来させる一つの賭けだったんだ(^^)』
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