Angel Love〜愛は天使からの贈り物〜
もちろんその時は断ったが、彼は待つと言ってくれた。
帰って勝也の写真に報告した。
すると勝也は記念日でもないのに夢に出て来て私に説教をした。

『瞳…いつまでも俺の思い出にしがみついてちゃダメだ…前に進め…』

「何言ってるの?
私は…私は勝也以外考えられない!!!」

『ぃぃか瞳…
おまえは生きてるんだ…俺だけを想って人生終わらせる気か?
俺の分まで幸せになれって言ったよな?
お前が前に進む事が、俺にとっても幸せになるんだ…』
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