my sweet love 〜extra〜



『もしもしっ悠おはよう』


「おはよう今起きた」

『そっか具合はどう?熱は測った?』

「すこし頭痛いかも。あと熱は8度3分
苦しいのもましになってる」


『ん。わかった
今朝確認忘れててごめんなんだけど
貧血の方はどうかな?』


「くすりきいたのかな?
全く無くなったよ」

『ほんとー?よかった!
ご飯はどう?リビングまで行って温めてとか
さすがにきついよね?』


「うーんどうかな…
正直食欲もそんなに」


『そっか…俺お昼休憩入ったら
迎えに行くからさ
診察もう一回して貰おう熱が高すぎるから
それまでに無理だったら
そのときすこしでも食べさせてあげるから
1人でいるときに無理しないで』


「わかったありがとう」

『いいえ
じゃあまた後でね!ゆっくり休んで』





電話を切ってきついかもだけど
食べないで治らないのも困るし…
私は吸入を手にリビングまでいって
温まるまでは無理そうだから
冷たいお粥をすこし食べてベッドに戻って
再び重たい瞼を下げた






< 105 / 221 >

この作品をシェア

pagetop