my sweet love 〜extra〜
息苦しさで目が覚めて
すぐに咳も出てきた
重い体をゆっくり起こして
やっと吸入を手にできた時には
もうかなり発作がひどくて
何度かやって見てもうまくいかない…
やばい、、やばい、、苦しいっ
焦りが増してなかなかうまくいかない
「ゆう!
ゆっくり落ち着こう大丈夫だから」
気づくと背中にあったかい手があって
吸入もきちんとタイミングを計ってくれて
2、3分で落ち着くことができた
「…ふぅ……ぁりがと」
「よかった落ち着いて
お疲れ様」
横になった私に体温計を挟んでから
智は部屋を出て行った