my sweet love 〜extra〜
暗くなっていた気持ちを
智が上げてくれていい気分のまま
家に帰りついた
「ただいまー」
「おかえり」
「ふふ…智もおかえり」
「ただいま
悠まだお昼まで一時間以上あるから
一回ベッドで休む?」
「んーん…少し一緒にいたい」
「そんな可愛いこと言わないで」
久々に触れるだけのキスをくれた
「もっと……」
「こら俺だって我慢してんだから
いま騒いで明後日いけないのいやでしょ」
「むー…だって最近喘息ひどかったせいで
キスすらしてくれなかったじゃん……」
「そんな顔してもだめ
元気になってからね」
そういって抱きしめられた腕に
体を預けたまま
私は眠りに落ちて行った