my sweet love 〜extra〜


結局ぎりぎりまで
私にパンを食べさせていいのか
なやんでるうちに時間がやばくなって
じぶんは急いでかきこんで
わちゃわちゃしながら仕事に向かった笑



一方私は
ゆっくりではあるけど
パンを半分以上食べておなかいっぱいで
少しは残してしまったけど
きちんと食べられた




だいぶ眠ったおかげか
エネルギーはちゃんとあって
疲れも感じないまま
お昼はお茶漬けを食べて
テレビを見たりしているうちに夕方になっていた





時計は六時を指していて
あと二時間くらいで帰ってくる智のために
何を作ろうか考えて
ロールキャベツとサラダの準備を始めた



そんな頃携帯が柚からの着信を知らせた
「もしもし」

『もしもし悠ー?
退院おめでとーう』

「ありがとう!」

『今日龍当直だから
ご飯一緒にどうかなーっておもって
もしかしてもうつくってる?』

「あ、うん
ひまだったから…笑
柚は?」

『あ、そうだったんだ!
私はまだだけど適当にするし
二人でゆっくり過ごして』

「え、おいでよ
今作り始めたところだし
一緒につくろ?」

『えぇ申し訳ない』

「そんなことないから
まってるよー」





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