my sweet love 〜extra〜
episfde2
覇瑠side
これはまだ荘と付き合って
間もない頃…
忙しい両親が何故か許可した同棲
初めてのことに戸惑いを隠せず
お互い気を遣い合っていた
でも段々慣れてきて
柚や悠ほどではないけど
普通のカップルらしくなってきた
「ただいまー」
時刻は夜9時
「おかえりっ…なさい」
「また敬語笑
なんでお帰りなさいだけ
敬語になっちゃうんだろうね?笑」
「なんでだろ…笑」
「まぁそんなとこも可愛いから
俺はいいけどねー」
「からかわないでっ笑」
「ほんとだって」
そういって近ずいた荘は
一瞬触れるだけのキスを私に落とした
ただいまのキス
それだけ言って
固まる私を置いて
荘はリビングに向かった