my sweet love 〜extra〜
「いや、俺は仕事終わって
急げば間に合うかもだけどさ
悠最近調子良くないから」
「え、…」
「最近喘息落ち着いてないでしょ?
もし花火の煙吸っちゃったら
かなり大きな発作になっちゃうでしょ?」
「…でもっ…
それなら気をつけるし
智が来れる時間まで行かないっていうのも
できるし!…」
「んーちょっと考えていい?」
「ん分かった」
明らかに表情の曇る悠をみて
俺の罪悪感は高まった…
「ごめんな?でも心配だからさ」
「うん。わかってるよ
考えてくれてるもんね
…夕飯にしよ!」
「あぁそうしよう」