アイドルとわたし
パーティー
「あー、どんな顔するかなー、楽しみだなあ(笑)」
「やっぱり智哉くんってSだよね」
「でも真央も楽しみでしょ?(笑)」
「まあ、正直…(笑)」
「でも、それよりも真央の友達に会えるのが楽しみ」
今は2人でパーティーの準備中。
まだpm6:00。
楽しみだなあ。
「桃も優くんも、腰抜かしちゃうよ、きっと(笑)」
「電話のときもパニックだったもんねぇ(笑)」
そう。
今から智哉くんのお家に桃と優くんを呼んでパーティーをすることになった。
「なんて言って呼び出したの?」
「好きな人ができたから、2人品定めしてほしいって」
「え、なんか俺一気に不安になってきた」
「智哉くんは大丈夫だよー(笑)」
「そうだといいけど。(笑)」
ーーーーピンポーンーーーー
「あ、きた!」
「真央がでてよ。
俺は料理見てるし驚かせたいから」
「分かった!」
ーーーガチャ
「桃!優くん!
来てくれてありがとう!!」
「任せて。中原のときみたいにならないようにしっかり品定めしてあげる」
まだ根に持ってるのね、桃さん。(笑)
「あはは(笑)
男の家にいてこんな元気なら大丈夫でしょー(笑)」
なんとも的確なことを言う優くん。
「と、とりえずあがって!」
「「おじゃましまーす」」
楽しみになってきた。