アイドルとわたし
伊月くんと瑞季くんだ!!
はー、可愛い!
このコンビ可愛すぎる。
「智哉くんいないや…」
お2人に会えたこともあたしにとっては天国。
しかも同じ空間にこんな近くにいるんだよ!?
でもやっぱり智哉くんに会いたかった。
「あれー?他の3人はー?」
「伊月くんが俺を引っ張ってぐいぐい行くからつくの早かっただけ。
もうすぐ来るよ」
「ってことは…」
「真央、よかったね」
「うん…」
智哉くんがここに来る。
やばいどうしよう!嬉しい!
「まさかこんなに早く会えるなんて」
「真央たちも運命なんじゃない?」
にやっと笑って美味しそうに最後の一切れを口に入れる桃。
うん、でもあたしも思った。
これ、運命だよ…!