私的日常記録
「せっかく誘ってくれた女の子にそれは無いでしょ?」
ほら、勇者さん達涙目じゃん。
彼女達はちゃんと会話の隙間に声掛けてきたし、責められるようなことはないよね。
「え~⁉レミちゃん俺には冷たいのに女の子には優しいの?」
「私はこれでも女子だからね。そりゃあ女の子の味方するよ。それに人を無下にする失礼な人に親切にする気なんざ1mmもない。」
モテるから面倒だ、という理由で周りを邪険に扱っていいとかいう法律があったらバズーカぶっ放すな。
「レミが松田君を雑に扱うのはいいのねwww」
「別に雑にしてる訳じゃないよ……ウザイけど構ってあげてるでしょ?」
「レミちゃんは見てるだけでも眼福だよ!」
録音しとけば良かった……
今暗に『話とかはしなくていいよ』ってあったよね?
しょうがないから虫けらの視線くらい我慢してやろうじゃないか
「ごめんね木本さん達?もう一度この馬鹿誘ってやってもらってもいいかな?今度はちゃんと答える 筈 だから。ねぇ」
「レミその顔は確認じゃなくて強要してますy、スミマセン。」
美人イケメンに何言われてもイライラしかしないからな。
顔だけはイケメンの松田君も然り。
これでまた変な返事したら学校に置いていってやる!
教室のメダカに餌あげる係とかやってればいい。
あいつら水が地味に匂うから。