私的日常記録
「私も興味ありますね。」
詰んだ。
諏訪湖はどこだ?(=飛び込んで逃げたい)
あ、私泳げるから意味無いわ。
「覚悟しなさい、レミちゃん?」
「なまじ顔が良いだけ怖いよサァヤ……」
私今サァヤに襲われそうなんですけど……
色気ムンムンなんですけど……
いつから私を白状させる戦略に変わったの?
カナやんの話聞く流れじゃなかった?
「私はもう話しましたから。」
「……そうですね。」
あ~もうダメだ。
私はこの包囲網から抜け出せない。
このままサァヤに殺されるんだ……
「言い残すことはある?」
「……オルゴールだけが心残りだ。」
「マジスミマセンっした!」
「許して遣わすとでも言うと思ったか?一生悔いろ」
どうせもう終わるんだ。
死ぬ間際の言葉くらい、
どうにでもなれ!
「……さようなら、レミ。」
「キャー(笑)ってフハッ!何?…………っん、あっ……ちょっ、やめ……んぅっ……あはっ」
「れみちゃん!?」