私的日常記録
サァヤがダメならコイツに当たるしかない、と松田君にチョップをいれると、私が触れた(ぶった)所の髪の毛を千切ってジップ○ックに入れる変態にハゲの未来を!
「クスクスクス」
「はっ!あの、これは違くて、サァヤ様には1度も手を出してません!」
「レミちゃん嘘は良くないよ?」
「この裏切り者ー!」
何時でも味方とか言ってたくせに寝返りやがったな⁉
世の中金と見た目かコンチキショー
私をいつもの、普通の一軒家に帰せ!
「笠原キャラがブレブレだぞ?」
「異世界に召喚された勇者の気分だ!」
「じゃあ俺は聖剣エクスカリバーになって何時でも行動を共にするよ!」
「魔王に叩き折られてしまえ」
「魔王は俺か?面倒だな」
「クスクスクス」
「……申し訳ございませんでした。」
何時ものノリでいたら駄目だわここ。
ダンディさんもとい渡邊さんだったかな?に笑われるとかデジャヴュ
「紗綾様が近頃学校での出来事を楽しそうにお話しなさる理由を窺えました。」
「ソレハヨカッタデス。」
どうやらお嬢様は日々の生活を楽しんでおられたようで、私の死亡は免れたようだ。
知ってるか?実はこれずっと歩きながらの会話なんだが、家が広すぎて目的の(身近な人用)客間とやらに辿り着かない。
万歩計つけて端から端まで歩いたらすごい数になりそう
「此方の部屋になります。」